2024.12.26
[ ウッドペッカーの神仏具 ]
神棚をお祀りする場所と方法
ご自宅や職場に神棚をお祀りされていますか?
私の実家は神仏具の製造所なので、物心ついた時から神棚が祀られていました。
そして、毎朝父が神棚に手を合わせてから仕事に取りかかっているのを見て育ったので、いつからかごく自然に私にも受け継がれ、今でも毎日自宅と仕事場の神棚に手を合わせてから仕事を始めています。
しかし、こうして我が家のように神棚をお祀りしてあった場合でなければ、いざ神棚をと思っても疑問に思われることがたくさんおありなのではないかと思います。
実際、神棚「GIRIDOの展示販売会でもさまざまなご質問をいただきます。
そこで、皆さまからよくいただくご質問を何度かに分けてお答えするかたちでまとめていくことにしました。
ちょうど今時期からは、来年の新しいお札を受け取られる方機会も多いと思います。
ご参考になりましたら幸いです。
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第一回目は、「お祀りする場所」についてです。
まず基本的に神様をお祀りする気持ちが一番大切ですから、できる限りで良いと思います。
より良い場所としては、家族全員がお参りやお供えのしやすい明るく清らかな場所とされています。
目の高さよりも高い場所に南向きまたは東向きにお祀りします。
壁面やチェスト、棚などの上をきれいにしてお祀りしてください。
神棚をお祀りした場所の上階に部屋などがある場合、神棚の真上の天井に「雲」「天」「空」などと書いた白い紙(奉書紙)などを貼ると良いとされています。
また、神棚と仏壇を同じ部屋にお祀りすることは問題ありませんが、向かい合わせにしないことが好ましいと言われています。
地域によって異なる点もありますし、住宅事情もさまざまです。まずはそれぞれの生活スタイルに合わせて「できるかたちで無理なく」お祀りしてください。
神棚「GIRIDO」が祈りのあるあたたかな暮らしのお役にたてれば幸いです。
GIRIDO webサイト:
https://www.hello-woodpecker.com/girido/
クロストーク:
https://www.hello-woodpecker.com/girido/talk.html
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