2023.01.18
[ 商品紹介 ]
木のまな板をおすすめする理由
まな板にはたくさん種類があって、何を基準に選べば良いのか悩みますよね。
木のまな板を作ったり削り直したりしている立場から、木のまな板をおすすめする理由をまとめましたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
今回は、いちょうに限定せず、ヒノキやカヤなどのまな板に適していると言われる木全般について、主にプラスチックのまな板と木のまな板を比較してまとめました。
※木の種類についてはそれぞれの良さがありますので、また別の機会に。
それではまず、《木のまな板をおすすめする理由》です。(語り出すと長くなるので、端的に!)
・切り心地が良い→まな板はやっぱり木!と思える抜群の心地よさです。
・刃あたりがやさしく包丁が長持ちする→包丁の切れ味や持ちにダイレクトに影響します。
・削り直して長く使える→何年かに一度削り直すとすっきりきれいになります。
・木のぬくもりを感じる→一度使うと手放せない理由のひとつです。
・木の香りや手触りが楽しめる→自然のものはやはり癒されます。
・トントンと心地よい音がする→あたたかい思い出になるような音です。
・天然素材で環境負荷が少ない→使っている時はもちろん、最後に処分になった時も負荷が少ないです。
・マイクロプラスチックが出ない→大切なポイントですね。
では逆に、《プラスチック製まな板と比べて木のまな板のデメリット》をまとめると、
・食器洗浄乾燥機に入れられない
・漂白剤が使えない
・黒ずみがでやすい
・洗った後に水気を拭くなどの手間がかかる
・プラスチック製と比べて価格が高い
こうした点だと思います。
生活スタイルや好みによって重視されることはさまざまですが、自然素材で、その上長く使える木は環境負荷が少なく、ここは大切なポイントだと思っています。
プラスチック製まな板は2〜3年で劣化が気になって交換することも多いそうですが、木のまな板は削り直して、少なくともその2倍3倍の年数は使えます。
むしろ、削り直しを承った多くの方がもっと長く使っていらっしゃる印象です。
そして、除菌などの衛生面は、熱湯消毒など木に適した方法で行います。
水気を拭く一手間も慣れてしまえば流れで行う程度に習慣化されます。
まとめると、
”木のまな板は使い心地が良くて環境にやさしい”です。
結論、
木のまな板をおすすめします!
まな板選びの参考にしていただけたら幸いです。
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