お知らせ

2019.04.07

[ 日々のこと ]

「岐阜まつり」で神輿を担ぎました

私の暮らす岐阜市では、毎年4月の第一土日に、春の楽しみの一つとして岐阜まつりが催されます。

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今年は天気も良く、満開の桜のもと、最高の祭り日和でした。

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毎年、昼の部は金神社奉賛会「岐阜睦」にて神輿を担がせていただいています。


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岐阜市の中心部で開催される「道三まつり」にて、約30基の神輿(みこし)約2,000人が参加する華やかな神輿パレード”に参加しました。



夕方からは宵宮(よいみや)と呼ばれる夜の部があり、生まれ育った地元 木造町の『町神輿』を地域の方々や友人達と一緒に担がせていただいています。

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木造町の『町神輿』は、天保年間(1830-1843)に造られた本神輿で、総漆塗りでくぎが使われていないので、担ぐと神輿がリズム良くゆれるのが特徴です。


昭和63年に町の奉芸委員会が蔵で眠っている神輿を復活させ、平成9年に岐阜市の「重要有形民俗文化財」に指定され、平成23年に父親が大修理を依頼されました。

僅かながら僕も修理の手伝いをせていただきました。

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神輿を担ぐ時の掛け声の”わっしょい”は「和す」や「和して」などのように、一緒に力を合わせる意味があるそうです。


桜並木の参道を練り歩く姿に、担ぎ手だけでなく、神輿見ている周りの人たちも一つになって楽しんでいる様子でした。

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クライマックスは、岐阜市の重要有形民俗文化財に指定された4台の山車と約6基の神輿が「伊奈波神社」へと練り歩きます。


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毎年たくさんの仲間たちや近所の人たちと神輿に肩を入れられる事、祭りがある町に生まれ育った事をとてもありがたく、嬉しく思います。


後世に残し伝えていきたい大切な行事です。



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