お知らせ

2018.08.16

[ お知らせ ]

「TRUNK HOTEL(トランク ホテル)」様にてワークショップを開催しました

先日、渋谷の都市型ホテル「TRUNK HOTEL(トランクホテル)」様にて新郎新婦様向けのワークショップを開催してきました。

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「TRUNK HOTEL」様では、結婚式を挙げられるお二人の生活をより豊かにするため【LEARN & GROW(学びと成長)】をテーマに企画したワークショップを随時開催されています。


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今回は「一生使える道具を二人で作る」といことで、やわらかな「いちょうの木のまな板」と、硬くて丈夫な「山桜のカッティングボード」をお二人の手で仕上げていただきました。


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樹種によっての手触りの違い、用途の違いをお伝えし、実際に感じていただきながら、木の適材適所、木の道具の日々のお手入れ方法なども合わせてお伝えしました。 


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普段お客様とお話しをしていると「まな板」と「カッティングボード」この二つは一体何が違うのか?とご質問いただくことがあります。「まな板」用に選んだやわらかな「いちょう」とカッティングボード用に選んだ硬くて丈夫な「山桜」はまったく違う個性を持った木なので、感触がぜんぜん違います。


その違いは包丁をあてると更にはっきりと感じていただけると思います。「まな板」に最適な素材「いちょう」は適度にやわらかいため、包丁の刃を痛めません。また弾力性があるため、手に優しく表面が凹みづらいという特徴があります。


それに比べ「山桜」は硬くて密度が詰まっているため、包丁の刃を痛めてしまいます。パンやチーズなどをカットとするブレッドナイフに適しています。

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今回は感触が異なる2種類の木材を小刀やかんな、サンドペーパーを使用し、形を整え仕上げていただきました。 


「いちょう」はやわらかく作業がしやすく、「山桜」は思ったようには削れなかったのではないでしょうか。

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やわらかい「いちょう」と硬い「山桜」の違いを感じていただけたでしょうか。


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「いちょうの木のまな板」と「山桜のカッティングボード」どちらも時間の経過とともに更に色合いが深くなって味が出てきます。末永く使い続けていただけたら嬉しいです!

 


参加してくださった皆さま、お声がけくださったにっぽん てならい堂さま、会場スタッフの皆さま、ありがとうございました。



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