2017.11.17
[ 日々のこと ]
原木市へ行ってきました。
先日、原木市が開催されている岐阜県銘木協同組合へ行ってきました。
私が住んでいる岐阜県では、毎月様々な場所で原木市が開催されているのですが、今年は「全国銘木連合会 創立70周年記念」という事で、特に大きな市が開催され、全国から大きな丸太や一枚板がたくさん集まっていました。
会場近くの駐車場で車を降りた時から辺り一面に木の香りが漂って、なんともいえない独特な空気に身が引き締まります。
優に直径1メートルを越す丸太が横たわる会場。
その様子は何度来ても迫力があります。
今回は、お世話になっている材木屋さんにいろいろと教えていただき、競りの様子も見学することができました。
まるで大きな動物のような木。
この木は内閣総理大臣賞を受賞したケヤキの原木。樹齢何年なのでしょう。
(右から 内閣総理大臣賞、農林水産大臣賞、林野庁長官賞)
こうして横たわる大木を見ていると、木に対して誠心誠意向き合いたいと思います。
手入れをしながら世代を超えて使い続けられるような製品作りを目指し、暮らしの道具を通じて身近に木を感じていただけるよう、日々丁寧なものづくりを心がけていこうと思いました。
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