2017.02.28
[ メディア掲載情報 ]
テレビ番組「美の壺」「あさイチ」にてご紹介いただきました。
皆さま、こんにちは。
先日の「美の壷」(NHK BSプレミアム)「あさイチ」(NHK総合テレビ)のテレビ放送をご覧いただきましてありがとうございました。
親戚や友人から連絡をもらったり、「見たよ!」と言ってくださるお客様がいらしたりして嬉しい日々を過ごしています。
2/10放送の「美の壷」では和包丁の相棒として「いちょうのまな板」をご紹介いただきました。
和包丁が仕上がっていく力強い様子や繊細な仕上げ、そしてその切れ味に見入ってしまいました。
そんな繊細な道具である和包丁を受け止めるまな板の素材として昔から好まれてきた「いちょう」。
今回は、まな板を普段製作している様子を撮影していただいたり、和包丁とまな板があたる時の音を比べるなどをご紹介いただきました。
2/22放送の「あさイチ」では、生放送のスタジオに「いちょうの木のまな板」と「山桜のカッティングボード」が登場して大喜びしました。
それだけでも大喜びなのですが、今回は実はダブルで嬉しい放送だったのです。
というのも、放送の中で「木のまな板職人さん」として登場したのは、私のまな板作りの師匠、京都の「白木屋」さん。
私がまな板を作り始めた頃、より良いまな板を作れるようになりたいと思い京都の福知山にある工房にうかがって教えていただいたのが始まりで今もたくさんのことを教えていただいています。
先日も電話でお話ししましたが、今なお「まな板は奥が深い」とおっしゃっていました。
まな板一筋40年、78歳になられる現在も変わらずお一人でさまざまな樹種のまな板を丁寧に作っていらっしゃいます。
放送を見ながら、これからも背中を追いかけて行きたいとあらためて思いました。
この度は大変貴重な経験をさせていただきました。
心よりお礼申し上げます。
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