お知らせ

2016.11.17

[ お知らせ ]

「まな板のメンテナンス」について

お世話になっているスタイルストアさんが「まな板のメンテナンス」についてのコラムを書いてくださいました。

コラムの中にも書いていらっしゃるように、特に女性のお客様は「手入れが行き届かなかったから...」「見せるのが申し訳ない」「お恥ずかしい」とおっしゃる方がたくさんいらっしゃるのですが、本当に本当にまったくそんなことはお気になさらないでくださいね!


木のまな板はお使いいただく中で黒ずみ、凹み、傷がついて当たり前の道具です。

水場で毎日刃物を受け止め続けているのですから当然です。

逆に永遠にピッカピカだったらコワイですよね。

木のまな板は黒ずむ、傷がつく、凹む、それでいいんです。


日本人は昔から木のまな板を使い続けてきました。

こうした変化は当然のことなんだな、と思っていただきドンドン使っていただいて、

そろそろスッキリさせたいなと思ったタイミングで削り直しをご利用いただければと思います。


また、念のため、黒ずみを検査機関で検査していただいておりますが、いずれも人体に害のないものであると結果が出ていますので、その点でもご安心くださいね。


場合によっては取り除けない黒ずみや傷もありますし、削り直すと多少薄くなりますが、それでも相当に綺麗になりますので、もうダメかも、、、と思われるまな板も、ぜひ一度削り直しをお試しいただけたらと思います。


使用していただく中で板が反ってガタついたり、割れが生じたまな板のメンテナンスも承っていますので、お気軽にお問い合わせください。


何度も申し上げますが、真っ黒でも凸凹でも、天然の木とはそういうものですから、どうかお気になさらずにご用命下さい。

いつでもお待ちしております。



ちなみに、弊社で承った削り直しの一例も掲載しますので、ご参考になさってくださいね。

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黒ずみもきれいに取れました。

Image title底面(木口)は水の流れ道ですので、木に吸収された水分の多くはここから抜けていきます。一番乾きにくく黒ずみやすい部分。


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パン切りナイフでついてしまった深い切り跡も無くなりました。

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